いつもご飯の時はすぐに寄って来るのに、ご飯の準備をしていても寄ってこなくなると不安になりませんか?
・食欲が下がってしまって心配
・いつも元気だったのに突然弱々しくなってしまった
・もしかして何かの病気なのかな。。。
毎回ご飯は完食するのに最近残すことがよくあるなど、食欲と健康は結びつくかと思います。
今回の記事では犬の食事から見る健康についてになります。こちらも合わせてご覧ください↓↓↓
ストレス
飼い主の挙動やストレスを感じ取って、共感してしまっている場合もあります。
原因は様々ですが、長い留守番や遊び不足などに起因していることも多いです。
また、車での移動や見たことのない人の来訪など、ストレスの原因は様々なところに潜んでいます。
家の様子がいつもと違う時は、わんちゃんにも気を使ってあげるとベストです。
「大丈夫だよ」
と声をかけて撫でてあげるだけでも、大きくストレスは軽減されます。
また、犬も嫉妬心をしっかりもっているので、他のお家のわんちゃんと触れ合った時は、いつも以上にかまってあげてください。
「自分は飼い主さんに愛されているんだ」と安心させてあげることが大切です。
些細な変化を見逃さずに、丁寧に接してあげましょう。
運動不足でイマイチおなかが空かない
私たち人間と一緒で、わんちゃんも運動不足になると、食欲の整理がうまくできなくなってしまいます。
飼い主の都合で運動不足になることが無い様に、頻繁にお散歩に出かけましょう。
「最近運動させてないな~」は完全に飼い主さんにイエローカードです。
ちゃんと自分の体と同じと思って管理をしてあげてください。
また、一人遊びできる環境を作って上げるのもオススメです。
フードに飽きているかも
「お母さん!3日連続カレーは飽きたよ!」
子供の頃にこんなことを話した記憶はありませんか?
わんちゃんたちも同様に、いくら各社がしのぎを削って作ったドッグフードとはいえ、毎日同じ種類のフードでは飽きてしまいます。
一番いいのは、好みのフードを複数確保しておく事。
特に触感が変わるドライ型とウェット型で、1種類ずつ以上確保しておくと、わんちゃんの気分に応じて簡単に切り替えることが出来ます。
また、ドライフードをぬるめのお湯でふやかしてあげてみたり。
夏場は、冷蔵庫で冷やして出してあげるなど、特に高齢のわんちゃんには飲み込みやすい工夫をしてあげるのも重要です。
他にも、手作りのご飯をあげてみて好みを把握してあげましょう。
鶏や鮭を好むわんちゃんはとても多いです。
フードもそういった味があるのを見るとわかりますよね。
手作りのご飯は愛情も伝わるので、フードだけに頼らず工夫をしてあげるととても喜びますよ。
あげ方を工夫しよう
普段のご飯以外にあげるおやつを好きなわんちゃんは、とても多いですよね。
あれは、おやつ=ご褒美だと学習しているからなんです。
おやつに限らずフードを出す時間を限定してしまう事で、似た様な効果が得られることをご存知でしょうか?
例えば、毎回決まった時間にご飯をあげていると仮定して、20~30分で手を付けなかったら、一旦取り上げてしまうんです。
取りあげられると、「あ、ご飯は出された時に食べないとなくなっちゃうんだな」
「ご飯出てきた、嬉しい」
と学習し、だらだらと食べることをしなくなります。
我々人間も管理されないとだらだらと過ごしてしまいがちなので、わんちゃんも同じと割り切って、ご飯の時間のリミット化を進めてみて下さい。
心配になったら病院へ
最後に、明らかにこれらの症状ではない、何か違うと思った時は、早めにお医者さんに診てもらいましょう。
ぐったりしていたり、苦しそうに床に伏せていたり、嘔吐下痢などの症状がみられる場合は、単純な食欲不振ではなく、病気の可能性を疑ってください。
なにもなくとも、3ヶ月に1度はかかりつけの先生に診てもらうと安心です。
わんちゃんによっては、心配をかけまいと我慢をしてしまう子もいるので、こちらから手を差し伸べるようにしてあげたいですね。
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