小さくてとても可愛いチワワは臆病で警戒心が強いからか人見知りをよくします。
それを克服するためにはちゃんとしたしつけが重要になってきます。
この記事ではチワワの性格やしつけの仕方を紹介していきます。
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チワワの人見知り事情
チワワはとても臆病で警戒心がとても強いとよく知られています。ですが、飼い主にはとても献身的な面もあります。
チワワはとても小さく愛らしい犬種ですが、散歩中や出かけている時に人や他の犬に対して吠えやすい傾向があるので、警戒心を持って吠えることがないように気をつけましょう。
そのためには、子犬のうちからしっかりとしつけを行い、社交性のあるチワワに育てることがとても大切です。
また、すでに成犬になっていても、しつけをしっかりと行い人見知り、犬見知りは克服しましょう。
チワワの人見知りや犬見知りを克服させるには
チワワの子犬の社会化期は4ヶ月くらいまでと言われています。チワワが社交性のある犬にするには、この社会化期の経験が重要になってきます。
まず、チワワは生後3か月ぐらいまでに、いろいろな犬とじゃれあって遊ぶことで関わりの中で他の犬との接し方を学んでいきます。
また、母犬の行動を観察することでルールを学ぶことは、子犬にとっては大切なことなのです。そのため、社会化期の早いうちから子犬が母犬から離れて過ごしていくことは、とても大きな問題があると言えます。なので、チワワの多頭飼いなどをして社交性を身に着けるにはいいかもしれません。
チワワの人見知りしないためのしつけ
チワワは良くしつけが難しい犬種と言われていますが、実のところしつけがしにくい犬種です。チワワ自体、頭脳明晰で賢い犬なのでしっかりとしつけをしていきましょう。
一つの方法として、散歩中や出かけている時に他の犬を見かけて吠える場合には、遠いところから相手の犬を見せて、少しずつ近づいていくことを繰り返してやっていきましょう。
慣れるまでには時間がかかりますが、人見知りや犬見知りのいずれであっても、チワワの恐怖心からくる虚勢の為の吠えでもあるので無理をせず、少しずつ訓練をしていきましょう。
また、しっかりとしつけていきたいけど具体的にはどうやればいいかわからないという人は動物病院やペットショップの店員さん、ブリーダーさんにも聞いてみるのも手です。
チワワが人見知りしないためのしつけの仕方【注意点】
チワワが人見知りや犬見知りしないためのしつけは上記で説明いたしましたが、いくつか注意しなければならない点もございます。
しつけをしていて一番注意するべきは甘やかしてしまうことです。
スキンシップをする際にずっとチワワの要望通りにしてその後のしつけを怠ってしまうと、すぐ咬みついたり誰かを見かけただけですぐ吠えてしまったりと攻撃的でわがままなチワワになってしまいます。
そうならないためにもしっかり甘やかさず、ダメな時はダメとはっきりしてあげましょう。
また、しつけをしていて困るのが、「無駄吠え」です。
この無駄吠えをなくすことが大人しくさせるためには一番直さなくてはなりません。しかし勇敢な性格だからか何倍も大きい相手でも誰彼構わず吠えまくります。
そうならないためにも飼い主がリーダーシップを発揮させて、安心感を与えてあげると無駄吠えは収まるでしょう。
チワワの人見知り事情やしつけの仕方のまとめ
チワワにはこのように人見知りや犬見知りを直してあげることはあまり難しいことではありません。
飼い主のリーダーシップ性やしつけの仕方によって、成犬になる頃にはとても落ち着きのあるチワワになっているでしょう。
また成犬になってからでも、トレーニングをすれば徐々にしつけをすることが可能なので、手遅れと思わずに根気強く社交性を身につけさせてあげましょう。
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