トイプードルは運動をすることで、体の発達や肥満防止になります。
またストレス発散や社会性を身に着けることにもつながります。
それではトイプードルはどれくらい運動すればよいのでしょう?
トイプードルに必要な運動量についてご紹介いたします。
トイプードルに必要な運動量
トイプードルは小型犬で室内犬ですが、実は散歩が大好きな活発な犬種です。
プードルは元々鴨猟犬で、猟師が撃った鴨を取りに行くことを仕事にしていました。
トイプードルもその気質を引き継いでいるので、室内での運動だけでは足りません。
性格としてもトイプードルは遊びが大好きで活発なので、それなりの運動量が必要です。
家に閉じ込めておくとストレスを溜めてしまうので、たくさん遊ばせなくてはなりません。
トイプードルの1日に必要な運動量
トイプードルは運動が必要なことをわかっていただけたと思いますが、どれぐらい必要なのか具体的に知りたいですよね。
早速ですがトイプードルに必要な散歩は、1日最低20分~30分です。
理想は1時間。できれば、10分~15分の散歩を1日2回行って下さい。
ただし、子犬のときに激しい運動をさせると体に負担がかかってしまうこともあるので、生後6か月くらいまでは長時間の散歩は避けてください。
トイプードルの散歩は運動量の他にも大切なことが
トイプードルの性格は前述の通り活発で友好的ですが、警戒心が強く少し神経質なところもあります。
故に少し怪しい人が居ると吠えたり唸ったりしてしまうことがあります。
トイプードルはトリマーにお世話になる機械もあるでしょう。
しかし飼い主以外の人に慣れていなくて、触られることに怒って噛みつくかもしれません。
このような事が起きないためにも、少しでも軽減される必要があります。散歩をすることで、色んな人や犬と接する機会が増え社会性を身に付けることにつながります。
散歩をきっかけに社会性を身に付け警戒心が少しでも緩和されると良いですよね。
トイプードルの散歩で必要な注意点
運動量ももちろん大切ですが、その前に気にしてあげなくてはいけないことがあります。
それは毛玉です。毛玉に絡んだものはなかなか取れません。毛玉ができたまま散歩に出ると、砂や草、虫などを体に絡めて帰ってきてしまいます。
清潔な状態を保てないのは衛生的にも、犬自身にも良くないですよね。
散歩に行く前には、毛玉ができていないかチェックしてあげましょう。
また毛を短く刈り上げたトイプードルは、夏場の散歩は要注意です。
体に直接日差しが当たると、体が温まりすぎて熱中症を引き起こしてしまったり、皮膚にダメージを与えてしまうかもしれません。
日差しが強くなってきたと感じた時は、トイプードルにもUVカットの洋服などを着せてあげましょう。
運動はとても大切
トイプードルはフレンドリーな性格の子が多いので、他の犬とも仲良くなれます。
散歩は社交性を身に付けるのにピッタリですので、楽しく散歩を行ってくださいね。
もし散歩嫌いなトイプードルだった場合は、散歩は楽しいことだと飼い主が教えてあげて下さい。
またドックランも大好きですので、たまには小型犬用のドックランに連れて行って、思いっきり遊びを楽しませてあげて下さいね。
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