トイプードルの魅力といえば、ふわふわの愛らしい容姿で、カットによって色々なスタイルを楽しめます。
そして、これらを保つには定期的なトリミングを行うのはもちろんですが、お家での日常的なブラッシングも重要です。
ブラッシングを苦手とするトイプードルも多いですが、早い時期からブラッシングに慣れさせてストレスなくケアしてあげましょう。
他のしつけに比べ、忘れられがちですが、ブラッシングを好きにさせるのもしつけのひとつです。
今回はそんなトイプードルのブラッシングのコツについてご紹介いたします。
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トイプードルへのブラッシングはなぜ必要なの?
トイプードルは抜け毛が少ないのが飼いやすさのひとつですが、抜け毛が少ない為、短期間で毛量が多くなり、クルクルとした毛質も相まってすぐに毛玉が出来てしまいます。
毛玉が出来ると埃やゴミが絡みやすく衛生的にも良くありません。
定期的なトリミングに全て任せず、自宅で小まめにケアしてあげることが大切です。
日々の体調の変化をチェックする意味も含め、なるべく毎日のブラッシングしてあげましょう。
ブラッシングを始めるタイミングとしては、ブラシに慣れてもらう意味でも早い方がいいでしょう。
いきなりブラッシングするのではなく、最初はブラシを当てるだけなどと少しずつ慣らして行きましょう。
ブラッシングに必要な道具
基本的に必要な物は、スリッカーブラシとご褒美のおやつです。
仕上げ用のコームがあっても良いでしょう。
ご褒美のおやつは何でもいいですが、小さく分けられる物がおすすめです。
トイプードルのブラッシングのコツ
まずは、ブラッシングは嫌なことという思いを植え付けないことが大切です。
ブラッシングされて気持ちよいと思ってくれることが一番ですが、少なくともブラッシングをした後はおやつが貰える=良いことがあると記憶させることによって嫌がらなくなります。
そして、いきなりブラシを当てるのではなく、まずは手で毛玉などを優しくほどいてあげましょう。
それではブラシの使い方含めご紹介します。
1. 力を入れずにスリッカーブラシを持ち、身体と平行になるように当てます。
2. なるべく身体(背中あたり)から始め、毛並みに沿いながら梳かします。
3. 顔は特に嫌がるので徐々に慣らしていきます。
4. 毛玉やもつれが取れたら、コームで全体を整えてあげましょう。
幼少期から慣れさせる
愛犬がブラッシング好きになるためには、子犬の時点からブラシやお腹周りを触られることに慣らすのがとても重要です。
身体に触れることから始め、スキンシップの流れで少しずつブラシを見せて行き、恐怖感を与えないようにしましょう。
大人になってから慣れさせるのはとても大変なので、小さい頃から慣れさせることが大切です。
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