犬種の中でも長寿と言われるトイプードルたち。
今回は何故トイプードルは長寿県と言われるのか。
さらに平均よりも長く生きて一緒に生きる為に注意することは何かなどについて特集していきます。
沢山愛情を注いで、末永く一緒に生活していきましょう。
プードル種について
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犬の寿命
犬の平均寿命は、大型犬と比べて小型犬の方が長いと言われます。
大型犬の平均寿命は10歳~12歳。
一方小型犬の平均寿命は12歳~15歳といったところが主だった寿命です。
大型犬は、体が大きい分心臓などの内臓や股関節にかかる負担が大きいため、小型犬よりも寿命が短くなり結果小型犬が長生きします。
また、小型犬は室内で飼われているものが多く、飼育環境が整っているため長生きだと言われています。
平均的な寿命が長いトイプードルも、飼い主の健康管理の仕方によっては病気や怪我などによって長生きすることが出来ません。
長寿犬と言われているトイプードルをより長生きさせるためのコツをご紹介しましょう。
小型犬の中でも特に、トイプードルは寿命が長い犬種と言われています。
トイプードルが長生きな理由のひとつに病気に成りにくいという事が挙げられます。
トイプードルの寿命は14歳~17歳、中には24歳まで生きたトイプードルもいるとの記録があります。
これは人間の年齢に換算すると、72歳~84歳にあたります。
トイプードルを長生きさせるためのポイント
大切な愛犬とより長く一緒にいるために、トイプードルを長生きさせるためのポイントをご紹介します。
健康管理~食事
健康の基本は食事です。
ドックフードは、年齢や体重などに合わせて表示通りの量を与えるようにしましょう。
また、子犬用や成犬用、老犬用などわかれている場合には、犬の年齢に合ったものをあげましょう。
トイプードルのエサ
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運動
適度な運動は長寿になるために、必要不可欠です。
トイプードルは運動神経もよく遊ぶことが大好きな犬種です。
1日1~2回、20~30分程度のお散歩をしましょう。
お散歩は、肥満防止だけでなく、ストレス解消効果もあります。
ダイエット
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病気や怪我の早期発見、早期治療
愛犬の病気や怪我は、早期発見してあげることが重要です。
普段から愛犬の様子をよく観察することが大切です。
食欲が無くなっている、歩き方がおかしいなど、いつもと様子が異なると感じたら、すぐに動物病院に連れて行きましょう。
また、トイプードルがかかりやすい病気について調べ知識を付けておき、病気を予防する工夫をしてあげましょう。
トイプードルは膝蓋骨脱臼(後ろ足の膝蓋骨が脱臼した状態になる病気)・副腎皮質機能亢進症(副腎皮質から過剰にホルモンが分泌されることにより、脱毛、肥満、皮膚が薄くなるなど様々な症状が起こる病気)・外耳炎や内耳炎・皮膚疾患・白内障や緑内障などになりやすいので注意しましょう。
老犬になった時に気をつけること
トイプードルの老化は9歳~10歳頃から始まります。
老化が始まった時に判断材料として「、歩くスピードがゆっくりになった」「名前を呼んだ時の反応が鈍くなった」などが挙げられます。
若い頃に比べて、体力や免疫力が落ちていきます。
病気や怪我には注意しましょう。動物病院での定期検診(3か月に1度)は必ず行きましょう。
長く生きる為に
今回は、トイプードルをより長いきさせる為のポイントをご紹介しました。
人間同様、食事に気をつけたり適度な運動をさせることは長寿につながります。
愛犬と出来るだけ長く生活できるように、我々が犬の健康を守ってあげる必要があるのです。
トイプードルはもともと長寿犬ですが、より長生きさせるためには飼い主の努力も必要です。
是非力をあわせて生活スタイルを作っていきましょう。
トイプードルと日常生活
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