トイプードルを飼うならオスとメスどちらがおススメ?

犬のしつけ/犬の気持ち

犬を飼おうと思った時、ほとんどの方は犬種選びから始めるのではないでしょうか?

2014年ジャパンケンネルクラブの調査では、人気No.1はトイプードル、No.2はチワワとなっており、小型犬の人気が高くなっていることがわかります。

トイプードルの毛色はなんと14色もあり、色によって見た目の印象が違うだけでなく、性格もカラー毎に微妙に異なり多種多様です。

人気の高い色やレアな色は価格も高くなっています。

犬種の検討が終わったら次の毛の色の検討。

そして買いやすい性格をしているかどうかなどの検討に入ると思います。

トイプードルはオスとメスとで性格もことなり、一緒に生活する上で注意する点も異なってくるので、今回はそんなトイプードルのオスメスの差異について特集します。

トイプードルのオスとメスの性格や性質の違いや、トイプードルの特徴について詳しくご紹介します。

トイプードルの性別による特徴の違い

項目別に、オスとメスの違いについてご紹介します。

性格


【 オス 】活発な性格で、甘えん坊です。飼い主への依存度が高く大好きな飼い主に非常に甘えます。
愛嬌のある性格をしています。また、寂しがりやな一面もあります。


【メス】マイペースな性格です。オスと比べるとあっさりしています。
飼い主さんが大好きなことはオスと同じですが、べったり甘えるのではなく要領の良い甘え方をします。優しく控えめです。

しつけの方法

トイプードル

【オス】賢い性格なので、しつけはしやすいです。ポイントとしては、良いことをした時にはすぐに褒めてあげると良いでしょう。

【メス】オス同様、賢い性格でしつけはしやすいです。頑固な一面があるので、根気よく繰り返しトレーニングを行うのがポイントです。

トイプードルのしつけ
>> トイプードルの性格としつけのコツ 簡単な歴史を紹介

トイレ


オスはおしっこをする時に足をあげますが、メスは足をあげておしっこをすることはありません。

吠え方

オスは、オスにのみ吠えます。メスは、オスにもメスにも吠えます。

成長

トイプードル

オスと比べてメスの方が精神的な成長が早い傾向があります。

早く落ち着いてしまうため、子犬時代が短く、あっという間に大人になります。

お留守番

メスのトイプードルは、マイペースで我慢強い傾向があるので、お留守番が多くなるご家庭には向いています。

オスのトイプ―ドルもお留守番することはできますが、寂しがりやでひとりぼっちが苦手です。

飼い主が帰ってくると、嬉しさのあまりハイテンションになり、大騒ぎする場合があります。

価格

オスの方がメスに比べて出生比率が高いため、値段が安い傾向にあります。

多頭飼い

多頭飼いをしたいと考えている方におすすめなのは、オスとメスの組み合わせです。ただし、発情期の対策が必要になります。

次はメスとメス、最後にオスとオスです。オス同士の場合争いが起こる可能性があるため、あまりおすすめできません。

その他

トイプードル

オス:オスは縄張り意識が強く、散歩の際には頻繁にマーキングをします。


メス:年に2回生理が来ます。生理期間中は、ホルモンの影響で食欲が落ちたり、情緒不安定になることがあります。

トイプードルのオスとメスの違いについて、項目別にご紹介しました。

それぞれの特徴を踏まえて、ご自分の性格に合う性別を選ぶと良いでしょう。

愛犬と沢山遊んだりお散歩をしたりと濃密に過ごしたいという方は、活発で甘えん坊のオスをおすすめします。

また、穏やかな性格で適度に甘えん坊がいいという方にはメスがおすすめです。

一般的には、犬種を問わずメスの方が飼い易いと言われています。いずれにしても、最初のしつけが肝心です。

トイプードルは、子犬のうちにきちんとしつけが出来ていれば、性別を問わず飼い易い犬種です

ご自分の生活環境や性格と合った性別を選ぶとよいでしょう。

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