パピヨンの体重~適正と肥満

犬の健康/犬の美容

パピヨンは、蝶のような形の大きな耳がエレガントな小型犬です。骨が細くて繊細なため、体重など健康管理に気をつける必要があります。パピヨンの適正体重と肥満体重についてご紹介します。

パピヨンに適した体重とは

☆パピヨンの体の大きさ
ジャパンケンネルクラブが設けた規定では、パピヨンの体高は28cm以下とされています。しかし、体重の規定はありません。パピヨンの一般的な体の大きさは、体高20cm~28cm、平均体重4kg~5kgです。

☆パピヨンの肥満の基準
平均体重である4kg~5kgのマイナス10%が痩せすぎ、プラス10%が肥満であると診断されます。
体格としては、胴回りを触ってみて肋骨に触ることが出来ないほど太っている場合、また上部から背中の上を見て平らになっている場合には、肥満の可能性が高いでしょう。
パピヨンは、骨が細く太り難い体質です。しかし、おやつを与えすぎてしまうなど食事に気をつけなければ、すぐにカロリーオーバーになってしまいます。特に1歳を過ぎる頃には、急に体重が増えてしまうことがあるので注意しましょう。

まとめ

パピヨンは、もともと病気になり難い体質ではありますが、肥満になると椎間板ヘルニアになる危険性があります。人間同様に健康を維持するためには、飼い主さんが適度な運動とエサの回数に注意してあげることが大切です。

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