はじめに
フレブルの愛称で親しめられている、フレンチブルドッグ!
今回は、そんなフレンチブルドッグの基本的な性格としつけのコツについてご紹介させて頂きます。
フレンチブルドッグの歴史
フレンチブルドッグの詳しい起源について、現在はまだ分かっていません。
ただ、1850年代にイギリスからフランスに持ち込まれたブルドッグが起源ではないか、という説が有力と言われています。
フランスに持ち込まれたのち、テリアやパグと品種改良を行い、現在のような愛らしいわんちゃんになりました。
フレンチブルドッグの基本性格
【とても甘えん坊さん】
フレンチブルドッグは甘えん坊で、飼い主と常に、行動を共にしようとします。
甘え上手でもあり、表現豊かな表情や行動は、とても愛嬌があります。
【やや頑固な面も!】
フレンチブルドッグは比較的賢く、学習能力が高いです。
ただ、しつけの際などに飼い主が折れるまで命令に従わなかったり、無視をする事もあります。
フレンチブルドッグは我慢強く、頑固なわんちゃんが多いとされています。
【活発で遊び好き!】
フレンチブルドッグはとても活発な性格をしています。
ドッグランや公園などで、出会った他のわんちゃんに対しても、遊んでアピールをするほど遊び好きでもあります。
ただ、熱中症になりやすい犬種ですので遊ぶ際には十分注意を払って遊ばせるようにしましょう。
フレンチブルドッグの体質
フレンチブルドッグの皮膚はとても繊細な体質をしています。
最低でも月2~3回は洗ってあげる必要があり、それ以外でもタオルなどで常に清潔に保つ必要があります。
ただ、短毛なのでブラッシングなどでのお手入れは比較的、苦にならないかと思います。
フレンチブルドッグのしつけのコツ
【体温管理編】
フレンチブルドッグを飼う上で飼い主さんが最も気にしなくてはいけない事が体温管理です。
フレンチブルドッグは暑さだけでなく、寒さにも弱いわんちゃんです。
皮膚の病気にもなりやすいので、日頃の温度管理がとても重要となっております。
フレンチブルドッグの平熱は35度~38度と人間より高い傾向にあります。
その為、フレンチブルドッグは過ごしやすい温度は25度~28度が良いとされています。
【基本編】
お座りや伏せなどの基本動作について。
フレンチブルドッグは賢いのでこれらの基本動作なら直ぐに覚えられます。
この時に重要なのが「おやつ」になります。
お座りや伏せのしつけを行う際にはおやつをわんちゃんの目線よりも高い位置に持っていき、
お座り!、伏せ!と言ったタイミングで背中から優しくなでるように座らせます(伏せさせる)
また、無事にできた時にはたくさん褒めてあげるようにしましょう。
お手や待て!といったしつけでは飼い主さんが手を差し出したり、止まって!と表現してあげればできるようになります。
【噛み癖編】
フレンチブルドッグは元々、ブルドッグの血筋が混ざっている為、噛む力がとても強いです。
なので、遊んでいただけなのに物を壊してしまったり、怪我をしてしまう恐れがあります。
こんな事にならない為にも噛み癖をなくす必要があります。
有効的なのは、噛んだ際に飼い主さんが悲しむ姿を見せる事です。
フレンチブルドッグは、飼い主さんの事を思い「噛む」と飼い主さんが悲しむと思わせる事ができます。
まとめ
今回は、フレンチブルドッグの基本性格としつけのコツについてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
フレンチブルドッグの愛嬌たっぷりの表情はとても癒されるかと思います。
体温管理をしっかり行い、フレンチブルドッグとの楽しいペットライフを歩んでみてはいかがでしょうか。
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