ロングコートチワワ魅力と性格 しつけのコツを問題別に細かく解説!

犬のしつけ/犬の気持ち

日本で大人気の犬種『ロングコートチワワ』は普通のチワワとはどこが違うと思いますか?

目がクリっとしていて、サラふわな被毛と様々な種類の毛色がとても魅力的です。

今回は、ロングコートチワワの基本的な性格としつけのコツをご紹介したいと思います。

ロングコートチワワのご購入を検討されている方は、是非お読みになってくださいね!

【歴史】ロングコートチワワ

原種となるチワワは、現在絶滅しているテチチという種類がルーツとなっています。

メキシコ原産で、テチチから血を受け継いだチワワが発見されペット化されました。

これがもととなるスムースコートのチワワです。

19世紀に入るとアメリカで頻繁に品種改良がおこなわれる様になり、その結果の一つとして『ロングコートチワワ』という犬種が認定されました。

また、世界最小の小型犬ということで広く認識されています。

ロングコートチワワの性格

ペットの中でも、断トツに人気の高いロングコートチワワ。

ロングコートチワワの基本的な性格を詳しく学んでいきましょう!

飼い主に対して献身的

飼い主から離れようとしないほど甘えん坊かつ忠実です。

他の犬や人が飼い主に対し近づこうとしただけで吠えるなど、飼い主を「守りたい」という意識がとても強い傾向になっています。

勇敢で警戒心が強い

ロングコートチワワは縄張り意識が強く、自身のテリトリーに他の犬が近づこうとするだけで追い払おうとします。

しかも、その犬が自身より大きな犬であっても逃げることなく立ち向かっていくこともあり、また独立心も持っていて非常に番犬向きともいわれています。

ただ、この所為で非常に落ち着きのない犬種と思われている一面もあります。

臆病者な一面がある

前記で勇敢で警戒心が強いと紹介しましたが、実はとても臆病な一面も持ち合わせていて些細な物音にも反応し体をブルブルと震わせたりします。

物音や見知らぬ人や犬に会うと臆病な性格ですが大好きな飼い主をなんとか守ろうとしてがむしゃらになりながらも吠える様子はなんとも可愛らしい光景と言えることでしょう。

ストレスに注意!
>> チワワが吐く原因は? 正しい対処法をご紹介

ロングコートチワワの体質

チワワ

ロングコートと言う名前から普通は寒さに強いのかな?と思うかもしれません。

実際には多少の体温調整はできるのですが実は寒さに非常に弱く、暑さにも弱い為、飼う際にはしっかりとした温度管理と環境が必要とます。

またスムースチワワと違いロングコートチワワは抜け毛が多いことから定期的にブラッシングをすることをお勧めしています。

ロングコートチワワの毛色

ロングコートチワワにはホワイト色やブラック色、落ち着いた感じのクリーム色、人気のレッド色などのベーシックと呼ばれる色からブルーやイザベラと言ったレア色と呼ばれる色、また2色以上から構成されている混合色などの様々な毛色が存在します。

混合色の例としてはパーティーカラーやトライカラー、ブリンドルカラーなどがあります。

成長するにつれて毛色が変化するのも楽しめるのも特徴の一つと言えることでしょう。

ロングコートチワワのしつけのコツ【問題別】

ロングコートチワワのトイレを覚えさせる方法、吠え癖を治す方法をご紹介しましょう。

【トイレ編】排泄のサインを読み取ることが大切!

ロングコートチワワのトイレを覚えさせる方法として、大切なのは排泄のサインを読み取ることです。

普段から大人しい性格のロングコートチワワなら、トイレしたくなる時に落ち着きがなくなり周りを嗅ぎだすので排泄のサインは読み取りやすいのですが、普段から落ち着きがない活発なロングコートチワワだと、サインを読み取ることが少し難しいです。

元気なロングコートチワワの場合は、じっくり観察して排泄のポイントを探しましょう。

じっくり観察することで、食後にトイレに行く傾向があったり、起床してすぐにトイレに行くなど、排泄したいタイミングがわかるはずです。

読み取ることができたら、トイレの場所に移動させてあげることで「ここで排泄をすればいいんだ」と感じ取ってくれるので、自然とトイレの場所を覚えてくれるようになります。

また、家だけでなく外出先でもちゃんとトイレで排泄できるように、声で指示出すことも大切です。

トイレシートにロングコートチワワを移動させて、排泄した時に「しー、しー」「ちー、ちー」などの声掛けをしてあげること、「トイレをすることなんだ」と認識してくれます。

ちゃんとトイレができたら、最後にしっかりと褒めてあげることを忘れないでください。

飼い主さんから褒められることは愛犬にとってとても嬉しいことです。

「良いことしたんだ」と愛犬も理解できれば、今後も「ここでトイレをしよう」と学んでくれます。

【無駄吠え編】吠え始めたらひたすら無視する

「ロングコートチワワの基本性格」でもご紹介した通り、物音や見知らぬ人や犬に会うと怖がって吠えてしまうことがあります。

体が小さい分吠えて自分を強く見せようとする気持ちが強いのだと言われています。

無駄吠えを治すためには、飼い主さんの方が犬より上だと認識させることが大前提であります。

犬は縦社会の習性があるので、飼い主さんが下だと認識されれば反抗的な態度が多くなります。

まずは、飼い主さんがリーダーなのだと認識させることからしつけが始まります。

リーダーだと認識させることができたら、あとは比較的簡単です。

無駄吠えが始まったら相手をせずひたすら無視を続けて下さい。

そして、無駄吠えが終わったら、対応してあげるようにしましょう。

すると、ロングコートチワワは「吠えても要求に応えてくれない」と理解してくれるので、無駄吠えがなくなります。

【噛み癖編】

幼い時は噛まれても痛く感じなかったのに対し成長して噛まれたらとても痛い感じる事でしょう、チワワは小型犬ではあるが噛む力は決して弱くはないので幼い頃からしっかりしつけする事が大事になっています。

幼い頃、飼い主に甘えて甘噛みをすることがあると思います。

この時期から噛む際の加減や噛んでも良いものを見極めていくことが大事になっていて、加減調整の際には噛まれた時に、強いなと感じたら「ダメ!」と叱り犬に強く噛んだらダメだと覚えさせる事が大切です。大きな声を出すことで嫌がっていると感じてくれるでしょう。

噛んでも良いものと悪いものでは、噛む際に「これはダメ!」と叱ったり別の噛んでも良いものに変えたりして犬自身に噛んでも良いものと悪いものを見極めさるようにしましょう。

チワワとても賢いので幼いうちからこれらのことを行いしっかりとしつけしてみてください。

【散歩編】

散歩の際にも注意することが必要になっております。一つ目は犬に関して必要な事で無駄吠えや飼い主に反抗しないように甘やかし過ぎない事。二つ目は飼い主の方が見極める必要があり、わんちゃんの様子をしっかり観察し体調管理など気をつけながら行うこと。

一つ目に関しては普段からしつけができるので幼い頃から取り組んでいきましょう。

二つ目に関しては、チワワは小型犬でさらに他の犬よりも体が弱いので激しい運動や散歩のし過ぎで関節や骨が疾患になってしまうことがあります。

運動や散歩の際には高い段差をから飛び降ろす行為は避けて行いましょう。

訓練や特訓をしているのであれば別ですがチワワによってはちょっとした段差でも骨折になってしまう場合があります。

人間と一緒で運動の際には適度な休みと水分補給も大事になっておりますので体調管理をしっかり行い熱中症や疲労に気をつけながら散歩をするように心がけましょう。

またチワワでも体質や性格によって運動量や疲労度が異なりますのでそのチワワにあった散歩をしてみてくださいね。

ロングコートチワワと上手く付き合おう!

ロングコートチワワの基本的な性格からしつけについてご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?

可愛らしい容姿で人懐っこく甘えん坊な性格とは裏腹に警戒心が強く臆病な面も持ち合わせています。

無駄吠えが比較的に多い犬種ではありませんが、しつけをしっかり行うことで改善することができます。

ご購入前の方は検討の参考に。

飼い主さんはこれを参考に、是非、今回ご紹介したしつけ方法を参考に実践してみてくださいね。

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