大型犬で迫力のあるシベリアンハスキー。
よく見るけどシベリアンハスキーってどんな犬なのかを知らない人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなシベリアンハスキーのことをもっと詳しく、性格と特徴を知るためにご紹介していきます。
シベリアンハスキーの特徴と性格
シベリアンハスキーの体高はオスとメスで異なりますが、
オスの体長54cm~60cm、重さ20kg~28kg、
メスが体長50cm~60cm、重さ15.5kg~23kgほどです。
中型犬~大型犬間ぐらいと言えます。
目は両方青になっているシベリアンハスキーもいれば、
片方だけ青になっているオッドアイになっている場合もあります。
平均寿命は、およそ12年から14年、成長期は5歳から6歳あたりと言われています。
大型犬のなかでは比較的、寿命が長いほうです。
ちなみに、遠く響き渡るオオカミのような遠吠えが、かすれた声のように聞こえるので
「ハスキー」という名前がついています。
シベリアンハスキーは、社会性が他の犬に比べて非常に高く、
飼い主との関係を見極めるのはもちろん、同じ場所に住んでいる全ての生き物にまで、
どういう関係性かを自分で感じ取ってしまうとても賢い犬です。
シベリアンハスキーの毛色について
毛色もシベリアンハスキーごとに様々な色があります。
・ブラック&ホワイト
・シルバー&ホワイト、
・レッド&ホワイト
・ブラウン&ホワイト
・ホワイト
頭の毛は、いろんな模様になっているのも特徴です。
毛質は、まっすぐに伸びるオーバーコートと寒いところでも平気な柔らかい毛がきめ細やかに生えたアンダーコートの2層の毛に覆われています。
シベリアンハスキーの飼い方はどうしたらいいの?
子供のころはイタズラ好きです。それで問題ないのですが、大人になっても暴れまわったりする場合は、成長期に愛情が足りずに成長してしまった可能性があるので要注意です。
自分を認めてもらうために必死なっていたのに、構ってもらえず認められていないと思いそのまま大人の体に成長していってしまうと、子供のころの無邪気さが残ったままになってしまいます。
成長途中は特に気を付けなければいけなく、愛情をもって接してあげないと自分の親、飼い主がわからなくなってしまい、威嚇するように唸ったり吠えたりしてしまうことがあります。
また、力がありあまっているので、運動量は他の犬種より多く、
少し散歩をしただけでは、ストレスが解消されないほど動き回りたい犬と言えます。
シベリアンハスキーの歴史
シベリアンハスキーは、シベリア北東にあるチェルスキー山脈の生まれとされています。
エスキモーに古くからそり引きや猟犬として重宝されていました。
1925年にアラスカ、ノーム市でジフテリアが蔓延したときに、544km以上の距離を
リレーをしながら血清の輸送を行いました。人の命を救ったということが称えられ
ニューヨークのセントラルパークにバルト像が建てられています。
シベリアンハスキーの価格相場
相場は10万~30万円となっており、幅が広くピンキリです。
10万円は稀であり、15万~25万円とも言えます。
親の血統が明確か、見た目が良し悪しなどが値段に大きく影響がでてきます。
シベリアンハスキーの特徴と性格のまとめ
見た目で圧倒されがちですが、ちゃんと愛情をもって接してあげると、
素敵な相棒のように、優しく賢い頼もしい愛犬になります。
シベリアンハスキーは、かっこよさと忠実さを兼ね備えた人気の犬種とも言えます。
スポンサーリンク