犬がおもちゃを持ってくるときの心理状況とは?

犬のしつけ/犬の気持ち

普段過ごしていると、突然犬がおもちゃを咥えてやってくることありませんか?

または、同じおもちゃをよく咥えている所を目撃することも多くあります。

「構ってほしいのかな?」と感じますが、犬がおもちゃを持ってくるときの心理はどうなっているのか気になりますよね。

今回は、愛犬がおもちゃを持ってくる理由や心理についてご紹介致します。

状況に応じて、ワンちゃんの意図を理解してあげてお互いに満足できるように接してあげましょう。

パートナーとしての信頼関係や、愛情が深まりより相手の考えていることが分かるようになりますよ!

人気記事 都内にある人気、おススメのドッグランを紹介【2020年】

犬がおもちゃを持ってくるときの心理状況

遊んで欲しい時

飼い主さんに「遊んでほしい!」という心理状況の犬が多いようです。

「構ってほしい」「持ってきたおもちゃで一緒に遊んでほしい」という気持ちが行動に表れているようですね。

引っ張ってほしかったり、投げてほしかったり、犬の性格に何がしたいかは様々ですので、

どうやって遊んでほしいかを見極めることも飼い主には必要になってきます。

遊んであげることは愛犬とのコミュニケーションが取れるのでとても良いことではありますが、全て受け入れてしまうと犬がわがままになってしまうので、適度に遊んであげるようにしましょう。

忙しい時など虫をすることで、おもちゃを持ってきてもすぐに諦めるようになり、

やがて、飼い主が忙しそうにしていると、おもちゃを持ってくることが無くなります。

「あ、今は持って行っても遊んでくれないんだな」と理解してくれます。

大好きなあなたへのプレゼント!

犬は好きなものを持ってきて、仲間と共有する傾向があります。

飼い主も例外ではなく、仲間と認められれば、犬が好きなものを持ってきてくれることがあります。

「あなたのことが大好きよ」という心理状況から現れる行動であり、信頼関係を築けている証拠です。

そんなときは、遊んであげるのではなく、頭や体をなでてあげたり、

美味しいエサやおやつをあげると、「良いことをしたんだ」と犬のモチベーションが上がります。

それを繰り返すことで、どんどん信頼が増え、やがて飼い主が言うことは絶対となり、いたずらをしなくなったり、他のことをするときでも何かと言うことを聞いてくれて、頼もしくなります。

自分をもっと見て!アピール大作戦!

犬もほったらかしにされ続けると、寂しくなってしまう動物です。

愛情があまり感じられないと、仲間じゃないのかなと疑心暗鬼になってしまいます。

飼い主さんに「構ってほしい」という気持ちを伝えるための行動として、おもちゃを持ってくることがあります。

遊んであげてもすぐにやめて、撫でてほしいかのように近づいてきたりすると、

おもちゃはきっかけ作りの一つで、実は寂しかったり、存在を示したかったりします。

犬がおもちゃを咥えて歩き回る心理状況とは

犬が飼い主さんへおもちゃを持ってくる行動以外に、おもちゃを咥えて歩き回る犬もいます。

おもちゃを咥えて歩き回る心理状況は、おもちゃを持ってくる行動と同様に「かまってほしい」という理由が挙げられます。

また、犬が歩き回りながら、おもちゃを中々手放さなかったり、口からおもちゃを取り上げようとすると嫌がる行動を取る場合は、飼い主さんを信用していないことも考えられます。

犬は不安感や不信感を感じていると、物を離さない事が多いと言われています。

おもちゃを口から取り上げても大丈夫だという安心感を犬に持ってもらえるように、日頃からトレーニングを行うことをおすすめします。

犬がおもちゃを持ってくるときの心理状況まとめ

いかがでしたでしょうか?

犬がおもちゃを持ってくる理由にもたくさんあります。

なんでおもちゃを持ってきたのかをちゃんと見極めて、何をしてほしいかに答えてあげてください。

愛情を込めてとにかくたくさん遊んであげることが、何よりも大切なのをお忘れないように。

スポンサーリンク