犬にも反抗期があるという事をご存知でしょうか?犬が反抗期に入ってしまうと、人間の反抗期と同様に、飼い主の言う事を聞かなくなってしまいます。そんな犬の反抗期の対策はあるのでしょうか?
犬の反抗期の対処法とは?
☆犬の反抗期の時期と理由
●犬の反抗期の時期とは
犬の反抗期は一般的に自我が芽生え始める生後4ヶ月から7ヶ月くらいです。
☆犬が反抗する理由
犬は、自分と周りの人との間に上下関係を作ります。家族との順位付けをします。生後4ヶ月~7ヶ月の頃には、自分がどの位置にいるのかがわかりません。そこで、自分の位置を確認するために、いう事を聞かずにどこまでわがままが許されるのか試すのです。自分の位置を確認する時期が反抗期なのです。
☆反抗期に見られる行動
犬は、反抗期に入ると今までやっていた「お座り」や「待て」などの指示に従わなくなります。また、名前を読んでも反応しなかったりワザとトイレに失敗したりもします。エサを食べている時に唸ることもあります。また、小さい子供やお年寄りなど自分よりも弱そうだと思った相手には、強気に出たりします。
☆反抗期の対処法
反抗期に入り飼い主の言う事を聞かなくなった場合、わがままは許さないようにしましょう。反抗期の時期は、まだまだ子犬です。子犬の時期にあまりわがままを聞いてしまうと、自分が一番偉いと勘違いしてしまいます。あくまでも、犬と飼い主の関係は主従関係がきちんと出来ていないといけません。ボスは飼い主です。言う事を聞かない場合には、聞かせるようにしましょう。
まとめ
反抗期は、子犬が自分のポジションを確認する行為です。飼い主と犬との間には主従関係が必要です。ボスは飼い主だということをしっかりと教えてあげましょう。しかし、体罰を与えることはよくありません。犬の反抗期で困った場合には、トレーナーに相談してみましょう。
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