チワワの避妊手術について。メリット・デメリットを解説!

犬の健康/犬の美容

メスのチワワを飼っていて、避妊手術についてどうしようと悩むご家庭は少なくありません。

この記事では、避妊手術とはどのようなものかをご紹介致します。

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そもそも避妊手術は何のためにするのか

避妊手術の必要性とは

愛犬であるチワワに子どもを産ませないようにするのが「避妊手術」です。

多くの家庭では愛玩犬として飼われているので、今後からは飼う気がないご家庭などこの「避妊手術」が必要になります。

もちろん、手術になるので体にメスを入れることになりますし出来れば避妊手術は受けさせたくないと考える飼い主は多いのです。

実はこの手術にはメリットが多くあります。

どのタイミングで手術を受けさせるか

手術を受けさせるタイミングとしては生後半年からが良いとされています。

また諸々の費用もかかって思っていたよりも高い値段がかかってしまいますがそれは、愛犬の今後の為を考えたら安いものです。

しかし避妊手術を安くしてくれる動物病院の中には、術前の血液検査を省いたりすることもあるので、設備が整っていて、医師が何人かいるところを選ぶようにしましょう。

また、血液検査を省いてしまうと麻酔や手術自体に耐えられるかどうかわからないらしいのでそこも注意した方が良いでしょう。

手術前日には水はOKですが絶食をさせなければなりません。

また当日も絶食で水もダメと言われますが病院側で診てもらえるので安心しましょう。

手術になるので多くは1日で済みますが長くて5日間ぐらいは入院させることになります。

術後の食事

愛犬のチワワが手術を終えて家族のもとに帰ってきたら、食事に気を付けましょう。

スーパーやペットショップで売られているドッグフードではなく100%無添加ドッグフードを与えましょう。

一般的に売られているものには添加物を含んでいるため手術後のチワワにはとても危険です。

とても小さい体格のため、添加物を吸収しやすいのでそのまま与えてしまうと様々な病気になるリスクがあります。

また体が衰えてきたり、寿命が短くなったりしますので避妊手術後は体に負担のかからないフードを犬に与える事が大切です。

避妊手術のメリット・デメリットって?

避妊手術のメリット・デメリットって?

避妊手術をすることは多くメリットが存在します。それをいくつか紹介していきます。

・生理がなくなる

犬の生理期間は半年に一回あり、約10日間出血します。

個体差があるのでそこまで血が出ないチワワもいます。

避妊手術をする事で生理の心配がなくなります。

発情期は、外陰部が腫れて出血が始まり、オスを惹きつけてしまいます。

もし、避妊手術をせずに妊娠を望まないのであれば、発情期はオスに近づけないようにしましょう。

・ホルモン関連の病気がなくなる

避妊手術をすれば発情期を終えたころなどの病気である「子宮蓄膿症」、「卵巣腫瘍」、「乳腺腫瘍」などの病気が予防できます。

また想像妊娠のストレスもなくなります。

避妊手術のデメリットについて

手術をして体に変化が現れます。これをいくつか紹介していきます。

・子どもが産めなくなる

上記でも述べた通り、子どもが産めなくなってしまいます。

手術で卵巣と子宮を除去してしまうため手術後にやっぱりこの子の子どもがほしいとなっても産むことはできません。

・太りやすくなる

手術前と比較すると、体脂肪率が増加してしまいます。いつもと同じ分量、回数を与えてしまうとぶくぶく太ってしまうので、食事制限など気を付けましょう。

避妊手術をするといいこともありますがもちろん悪いこともあります。今後を見据えていってから手術を受けるようにしましょう。

まとめ

このように避妊手術を受けることを望めば病気の予防や、発情期のオスにも対処できるため愛犬のチワワのためにもなります。

健康的に成長しているかしっかり判断した上で、必要な場合は若いうちに手術を行っておくことが一番良いでしょう。

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