わんちゃんが喜ぶ5つの褒め言葉

犬のしつけ/犬の気持ち

褒め言葉と聞いて、そもそも褒められていることがわかるの?なんて思う人もいるかもしれません。

確かにわんちゃんは人間の言語を理解することはできませんが、褒めてくれている人の仕草や表情と言った情報から自分が褒められているということは認識しているんです。

折角、わんちゃんが褒めているということを認識してくれているのであれば、わんちゃんが喜んでくれる褒め方をしたいですよね。

本日はそんなわんちゃんが特に喜んでくれる褒め言葉をいくつかご紹介していきます。

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ありがとう


「ありがとう」という言葉は、褒め言葉というより感謝の言葉ですが、わんちゃんにとってはとても喜ばしい言葉の一つです。

ですので、ちょっとした時にこまめに「ありがとう」を言ってあげると良いでしょう。

来客が帰った後に「お利口にしてくれてありがとう」

帰宅した時に「お留守番してくれてありがとう」

というように褒めてあげられるポイントを見つけたら、「ありがとう」の言葉を使って褒めてあげると良いでしょう。

わんちゃんも褒められることに慣れてくると、「ちゃんとお利口にしてたよ、褒めて!」と褒められるためにしっかりお利口にしていてくれることが多くなりますよ。

お利口さんだね


「ありがとう」と違い、「お利口さんだね」という言葉はまごうことなき褒め言葉ですね。

「お利口さんだね」と言うときは頭を撫でながら声をかけてあげると良いでしょう。

飼い主さんがそう褒めてあげてわんちゃんが喜ぶのはもちろんのこと、飼い主以外の人からでもわんちゃんは喜んでもらえますよ。

カワイイ

わんちゃんにとっての「カワイイ」はオス・メス問わず嬉しい褒め言葉のようです。

私たち人間にとってはあまり男性が喜ぶ言葉ではないのですが、わんちゃんはカワイがられるのがとっても大好きなので、これも多用してあげて良い褒め言葉でしょう。

例えば、お散歩中に見知らぬ人にカワイイと言われるとなんとなくわんちゃんは気が付いているようです。

「ほんと!?カワイイ?」と嬉しそうにしています。

恐らく自分がカワイイと言われたことを理解しているのでしょう。

上手だね


主に飼い主さんと遊んでいる時に受け取ることのできる褒め言葉です。

元々飼い主さんと遊んでいる時点でわんちゃんはとっても機嫌がよくなります。

ボールをうまくとってこれたり、フリスビーを見事にキャッチができたことを飼い主さんに褒めてもらえるとさらにわんちゃんは嬉しくなるようです。

他の言葉も意味合いをなんとなく理解しているケースはありますが、遊んでいる最中に「上手だね」と褒めてもらえるのは、行動と言葉が連動していて、理解がしやすいようです。

「これを上手くできれば、褒めてもらえるんだ」そのように理解するとわんちゃんはより遊びにのめり込むこともできて、幸福度が高くなります。

わんちゃんが何か上手くできた時にはなるべく「上手だね」と褒めてあげてくださいね。

似合うね


好き嫌い分かれますが、わんちゃんにお洋服を着させる人も多くなりましたね。

おしゃれの意味合いもあれば、季節や天候によっては防寒のためであったり、体が汚れないようにする役割もあります。

ちなみに洋服を苦手なわんちゃんも多いですが、反対に洋服を着ることを苦としないわんちゃんはなぜ洋服を着れるのでしょうか。

それはそのわんちゃんが飼い主さんや周囲の人に「似合うね」と褒められてきたからです。

初めは洋服を着るのが、乗り気でなかったわんちゃんでも「似合うね」「カワイイよ」と褒められていくうちに徐々に洋服が好きなるケースも多いようです。

もし、わんちゃんに洋服を着てもらいたいのなら、トレーニングと思って褒めてあげるのも良いでしょう。

今回はわんちゃんの喜ぶ、褒め言葉をいくつかご紹介しましたが、冒頭にもお伝えしたようにわんちゃんには人間の言葉は通じません。

なので言葉の意味合いを伝えるためには、言葉だけではなく、表情や雰囲気、声のトーン、ジェスチャーなど言葉以外の部分でも褒めている旨を伝えられると良いでしょう。

優しい雰囲気で、朗らかな表情で、明るい声のトーンで、できる限りの笑顔で、わんちゃんにスキンシップをとってあげながら褒めてあげてくださいね。

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