米フロリダで、ジャーマンシェパードのハウス君2歳が、ヒガシダイヤガラガラヘビという毒ヘビに噛まれ出血しながらも、家族である女の子を助けた話がCNNで取り上げられていたことは記憶に新しいでしょう。
ハウス君は病院で鎮痛剤や解毒剤を投与されたが、腎臓に一部障害が残るのではないかと言われていました。
ジャーマンシェパードは勇敢なのか?
ジャーマンシェパードは警察犬として活躍しておりますが、その性格が家族である女の子を救った要因だった可能性もあるようです。
「この犬種は知的で忠誠心と服従心に富み、訓練を好む性格から種々な作業犬として訓練され、災害救助犬・軍用犬・警察犬・麻薬探知犬など特殊訓練を必要とする作業犬として活用されている。」
Wikipediaより引用
もちろん小型犬でも中型犬でも家族のために戦うわんちゃんはいるとは思いますが、出来る限り愛犬を危険にさらすことのないように最新の注意を払いたいものです。
日本にいる毒ヘビと出没エリア
日本に生息している毒ヘビは主に、本州ではマムシ、ヤマカガシ、奄美諸島以南ではハブと言われています。
森林や藪にも生息しているようですので要注意です!
(ジャーマンシェパードのハウス君と戦ったヒガシダイヤガラガラヘビは日本にはいないです。)
毒へびに遭遇しないためには?注意するべきこと・対処法
愛犬とお散歩中に草むらへ侵入するときは「長い棒等で草むらをさぐり」大丈夫そうなら先へ進むようにしましょう。
もし毒へびに遭遇してしまったら一目散に逃げましょう。
毒がないヘビもいますが、すぐに判断できない場合もあると思いますので、安全のためにとにかく逃げましょう。
もしかわいい愛犬が毒ヘビに噛まれてしまったら焦ると思いますが、ほとんどの犬は死に至ることはないようです。
しかし小型犬ですと助からない場合もなくはないようですので、愛犬が噛まれてしまったときはすぐに病院で処置をしてもらいましょう。
毒ヘビに噛まれたときの対策!安心グッズ
噛まれてしまった直後にできることは、血を抜くことだそうですが、傷口から何らかの感染症になってしまう可能性もありますので、あせっていろいろ試すのは誤りです。
まずは、近所で毒ヘビの対処をしている動物病院を探したら、専門の道具で血を抜きましょう。ポイズンリムーバーという毒を吸い出すグッズもありますのでそれを使用しても良いでしょう。
おわりに
毒ヘビがいそうな山や茂みや水辺にわんちゃんと行くときは、ポイズンリムーバー等のグッズを用意し、万が一の時のために備えておくとよいかもしれませんね。
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