実は、犬も車酔いをすることをご存知でしょうか?
車酔いをする方はおわかりかと思いますが、目的地に着くまで地獄です。
愛犬に辛い思いをさせるのは、飼い主さんも辛いでしょう。
言葉で伝えることが出来ない犬の気持ちは、出来るだけ速く飼い主さんが気づいてあげなければなりません。犬の車酔いの予防と対策についてご紹介します。
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犬もつらい!車酔いの予防と対策
犬の車酔いのサイン
犬が車酔いをすると、現れる症状をご紹介します。
- 呼吸がハアハアと荒くなる
- 大きな口を開けて、生あくびを頻繁にする
- よだれが多く出る
- 落ち着きがなくなり、きょろきょろする
- 寒くないのに震える
- 吠える
- 嘔吐する
犬の車酔いの予防方法
車に乗る前に空腹や満腹の状態で乗車すると酔い安くなります。車で出かける前の食事の量は、いつもの半分程度にしましょう。
- 犬は、揺れや振動の少ない席に乗せるようにしましょう。
- 乱暴な運転で車の揺れが大きくならないように注意する。
- 犬用のシートベルトで固定するなどして、揺れを少なくする。
- 車の中の臭いに気をつける。ミントの香りやジンジャーの香りは酔い止め効果が期待出来ます。
- 車での移動は楽しいというイメージを持てるように心がける。
- 車内の空気がこもらないように、時々窓を開ける
- 動物病院で酔い止めを処方してもらう。
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車酔いしてしまった場合の対処方法
車を停めて、休憩をする。
外の風に当手てあげるのも良いでしょう。
車酔いに対する明確な答えとしては、子犬の頃から車に慣れさせるという手法があります。
また、イメージも大切です。
車に乗ると楽しいところに行けるというイメージを持たせてあげるとよいでしょう。
人間もにおいに敏感な人や、三半規管が弱い人は酔いやすいですよね。
同様にワンチャンが酔いやすい体質だった場合には、こまめに休憩をとる様に心がけましょう。
車による移動は人間側の都合です。
どうしてもワンちゃんの体質的に合わないときは、家族であるワンちゃんの意見を聞いて生活スタイルを変える必要があるかもしれません。
余計なストレスを与えない様に注意しましょう。
こんな時は注意!
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