ぬいぐるみのように小さくてフワフワしているポメラニアン。
体が小さいため散歩はしなくていいのでは?と思っている人もいるはず。
今回はポメラニアンの散歩時間についてご紹介しましょう。
ポメラニアンの散歩は必要?そして散歩時間の目安は?
ポメラニアンは体が小さいため、室内での運動量だけでも十分ではあります。
また、ポメラニアンは関節などが弱いため運動のしすぎは骨折などのケガのリスクにつながるので注意が必要です。
しかし、ポメラニアンは好奇心旺盛で警戒心が強い性格をしています。
警戒心が強いがゆえに無駄吠えも多い犬種でもあるので、この無駄吠えを防止する対策として散歩が有効なのです。
散歩を通じて、家族以外の犬や人と関わることを覚えると、冷静に対応することを学んでくれます。家では経験できない自動車の音や様々な動きに慣れることで、無駄吠えも改善することができるでしょう。
また、散歩はポメラニアンのストレス発散法にもなるのでおすすめです。
ポメラニアンは、警戒心が強く神経質な面を持っているので、散歩に慣れないうちは散歩を拒むこともありますが、慣れてくると散歩を楽しんでくれえるようになります。
外の刺激を楽しいと感じるようになることで、ポメラニアンのストレス発散につながります。
そして、散歩時間の目安は、毎日2回5分~10分が理想です。
活発なポメラニアンなので、10分でも足りないと要求をしてくる場合もあると思いますが、さきほどもご紹介した通り運動のしすぎは骨折などのリスクが高まるので時間は守るようにしましょう。
ポメラニアンの散歩の注意点とは?
ポメラニアンの散歩時には、いくつかの注意点があります。
1つ目は、散歩時間は季節に合わせることです。
とくに夏場の散歩は、直射日光による熱中症や、熱くなった地面で足元をやけどする恐れがあります。このリスクを避けるために、地面が熱くなる前の朝5時~6時が良いでしょう。
夕方は、地面の熱さが落ち着いたことを確認してから散歩を行うようにしましょう。
また、寒さの厳しい冬場は、暖かい時間帯に散歩を行うようにしましょう。
ポメラニアンは毛量が多く見えますが、実は寒さに弱い犬種です。
暖かい時間帯に散歩を行うことと、防寒着を着せて散歩させると良いでしょう。
散歩時の注意点2つ目は、段差です。
ポメラニアンは骨が弱い犬種なので、段差や障害物などに気づかず躓いたりしただけで骨折してしまう可能性もあります。
散歩時は、飼い主さんが細心の注意を払う必要があります。
お散歩は慎重に!
ポメラニアンの散歩についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に、今回ご紹介したことを振り返ってみましょう。
- 散歩は、好奇心が旺盛で、警戒心の強いポメラニアンの無駄吠えを防止する為の対策として有効。
- 散歩が楽しいと感じ始めると、ストレス発散につながる。
- 散歩時間の目安は毎日2回5分~10分が理想。
- 散歩時間は、季節に合わせること。夏場は熱中症ややけどを避けるために朝5時~6時がおすすめ。
- ポメラニアンは骨が弱い犬種なので、段差や障害物に注意する必要がある。
運動のしすぎに注意しながら、ポメラニアンとの散歩を楽しみましょう。
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