ポメラニアンの性格ってご存じですか?
強気?弱気?勇敢?賢い?
今回は、ふわふわした被毛が特徴的で愛好家も多い癒し系のワンちゃんのポメラニアンについて、その基本的な性格の紹介としつけ方法について特集致します。
ポメラニアンが国内で何故ここまで広まったのか、ひとえにその賢さとしつけのしやすさがあるのかもしれませんね!
秘密を知りたい方は、是非見てみましょう!
子犬からの育て方
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ポメラニアンの性格
とっても甘えん坊
ポメラニアンは甘えん坊かつ、ポジティブな性格をしています。
遊ぶ事が大好きで、常に飼い主に甘えてくるほどアクティブです。
また、遊ぶことを断っても何度でもアピールする程、ポジティブなので飼い主さん側も根負けして、ついつい甘やかしてしまう事でしょう。
友好的で社会性がある
ポメラニアンは一般的に警戒心が高目の犬種ですが、どんな時も緊張を保っているわけではありません。
実は、ちゃんと社会性があり知性が高いので、ドッグランなどの他のわんちゃんがいる場合でも臨機応変に対応することができます。
警戒心が育ちすぎてしまうとこの面を発揮しづらくなる為、飼い主さん側で上手く他の犬に慣れさせていく事も重要です。
勇敢な一面も!
ポメラニアンはその血筋から、番犬向きなワンちゃんとされています。
原種はサモエドと言われ、古くから番犬として珍重されてきました。
あんな小さな体でも、とても気が強く警戒心も高いので番犬向きな犬種とされています。
オスメスの違いは?
ポメラニアンの雄と雌では性格が微妙に異なります。
オスの方がヤンチャで落ち着きが無いことがおおく、元気いっぱいに走り回る個体が多いです。
単純に命令を聞き入れる素直さを持っており、元気な人間の少年と接しているような感覚です。
反対にメスのポメラニアンはオスに比べてやや落ち着きがあり、知性を持った行動をしがちです。
メスはコミュニケーション能力がオスより優れている為、性格のしつけの観点ではオスよりもし易く、初心者の場合メスを飼う事を考えた方が良いかもしれません。
オスメス両方とも甘え上手なのは変わらず、メスの方がやや作為的に甘えてきます。
ポメラニアンの体質
ポメラニアンのチャームポイントでもある被毛ですが、色のバリエーションは公認のカラーだけでも10種類以上あります。
毛の量が多いので、週2回以上の十分なお手入れが必要となっています。
遊び好きですが、小型犬ですので関節系が少し不安です。
病気やケガには十分注意して遊んであげるようにしましょう。運動量をセーブするのも飼い主さんの務めです。
ポメラニアンの色をチェック!
>> 大人気ポメラニアンの毛色の種類 定番カラーとレアカラー【写真あり】
ポメラニアンのしつけのコツ
沢山遊んで絆を深める
ポメラニアンは好奇心旺盛で、飼い主さんと遊ぶ事が好きなわんちゃんです。
その為、良く遊んでくれる人の言う事はちゃんと聞くようになります。
時には叱る事も重要ですが、なるべく沢山遊んであげて同じ時間を過ごす様にして信頼関係を構築していけるようにしましょう。
また、警戒心の高さと賢さを両立させるために、沢山の人と遊ぶ事も意識しましょう。
色々な人や他の家のワンちゃんとも触れ合う事で、自然に社会性も身についてくれるはずです。
トイレについて
トイレはポメラニアンだけでなく、ワンちゃんをしつけるにあたって、最も重要なしつけです。
トイレを覚えさせる事で衛生面に気をつかう事を覚え、それが社会性の発達にも繋がってきます。
トイレのしつけには『繰り返し』の学習がとっても重要となってきます。
指定した場所以外でトイレをした場合には、そのタイミングでちゃんと叱ってあげましょう。
もし飼い主さんの知らないところで「いつの間にトイレをしていた!?」となった場合には、うんちをトイレの場所までもっていってあげましょう。
「ここがトイレだよ」と教えてあげることで、学習になります。
歴史から見るポメラニアン
ポメラニアンの先祖はサモエドであることには冒頭触れましたよね。
主に寒い地域で番犬として飼われていて、大きさも一般的なポメラニアンより大きくなっています。
19世紀頃にイギリスに渡り、愛玩犬として飼う為に小型化した事によってポメラニアン地方で飼育され今の容姿で定着しました。
元々番犬として優秀だったサモエド種の血統を受け継ぎ、勇敢で警戒心の高い心の強いポメラニアン。
是非強固な信頼関係を築いて下さい。きっと頼もしい相棒となる事でしょう。
今回はポメラニアンの基本性格やしつけのコツについてご紹介しました。
愛嬌が溢れてくるような、愛らしいワンちゃんですがしつけの際には甘やかし過ぎないように注意しましょう。
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