年齢や体重。犬種を基本に餌の量が変わると思うけど、イマイチ不安で……。
そんな風に考えたことはありませんか?
その不安はズバリ的中しています。
犬種や大きさ、体質、年齢、好み、体調など、様々な要因によってその時々の餌の適正量は変わってきます。
体調管理やダイエットの観点から見れば、餌の管理=ワンちゃんの健康と言っても過言ではないくらい重要です。
今回の記事では、トイプードルに最適なエサの種類や量に関しての知識をお届けしたいと思います。
愛犬と末永く一緒に暮らす為に、基本的な数値をしっかり認識してわんちゃん自身と対話をしながら取り組んでいきましょう。
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愛犬に最適なエサの量は?
トイプードルは成犬時の体高が24~28cm、平均体重が3~4kgの小型犬です。
平均寿命は家で適切に勝った場合14~17歳(人間でいうと70歳)くらい。
そんなトイプードルの年齢に応じた適切な餌の目安量についてご紹介いたします。
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トイプードルの1度に与える餌の量はどのくらい?
トイプードルの年齢に応じた餌の量
1日の食事量の目安は下記の通りです。
犬の体重や運動量、ドックフードによってもあげる量は変わります。
ワンちゃんの様子を見ながら飼い主さんは餌の量をコントロールしてあげて下さい。
成長段階で子犬の時の方がエネルギーを必要としているので量は多くなります。
また、子犬の時は消化機能がまだ未発達なので、食事の様子を観察しながらあげることも大切です。
餌の量の目安
2〜3ヶ月 | 約70g |
4~5カ月 | 約80g |
6~7カ月 | 約100g |
8~9カ月 | 約90g |
10~11カ月 | 約80g |
成犬 | 70g~120g |
老犬 | 50g~100g |
細かく愛犬の餌の適切な量を知りたい方は、下記計算式を参考にしてみて下さい。
1日に必要なカロリーを計算できる計算式もあります。
(体重×30+70)×指数=摂取カロリー/日
指数は下記に掲載しますので、適切な値を試算してください。
例えば体重が3.0キロの標準的な小型(トイプードル等)の成犬だと仮定した場合、3.0×30+70を最初に計算します。
これで160となりますから、これに指数を掛けた物が1日の摂取カロリーの目安となるわけですね。
160×1.6=256kcalとなるわけです。
指数
生後4ヶ月まで | 0,3 |
生後4ヶ月〜1年 | 2,0 |
成犬:避妊去勢手術済み | 1,6 |
成犬:避妊去勢手術なし | 1,4 |
肥満傾向の成犬:避妊去勢手術済み | 1,2 |
肥満傾向の成犬:避妊去勢手術なし | 1,4 |
中高齢犬:避妊去勢手術済み | 1,2 |
中高齢犬:避妊去勢手術なし | 1,4 |
減量中の犬: | 1,0 |
※数値は基礎代謝量や運動量の違いによって異なっています。
トイプードルの餌の回数は1日何回に分けるべき
子犬は消化機能がまだ発達していないので回数を分けて少量ずつ与えて下さい。
・子犬(生後3か月まで):1日4回程度
・子犬(生後6か月まで):1日3回程度
・成犬、老犬:1日2回(朝・夜)
まだ餌の時間ではないのに、ご飯が欲しそうに鳴く時があるかもしれません。
もしかしたら、ご飯の量が少し足りないのかもしれませんね。
落ち着きなく駆け回っている時は1回分の量を変えずに回数を増やしてあげてみて下さい。
トイプードルは運動量によっても餌の量を変えた方がいい
トイプードルはとっても活発な性格で運動が大好きな犬種です。
トイプードルの理想としては毎日40~60分散歩をしたいと言われています。
その為あまり運動をしていないトイプードルに前述のような餌の摂取量をあげていると肥満になる可能性があります。
あくまで目安なので、飼っているトイプードルの生活スタイルに合わせて餌をあげるようにしましょう。
トイプードルのおやつは1日どのくらい?
ご褒美などにあげたくなってしまうのがおやつですよね。
かわいさのあまりあげすぎるのは要注意です。
おやつの目安としては1日に与えるドッグフードのうちの10%のカロリーです。
(1日の摂取カロリー目安量÷10)
あくまでも目安なので、肥満気味の場合などはおやつの量を減らさないといけないでしょう。
トイプードルの老犬の餌
肥満防止の為、老犬時には量を減らしていくことを心がけましょう。
市販のドッグフードでも質にこだわったものをあげる事をお勧めします。
消化に悪く太りやすい穀物を含むものや肉だけのものは避けて下さい。
消化機能が低下してしまうので、食欲にムラがでることがあります。
その場合は、食事の回数を増やして小分けにして与えましょう。
心臓や腎臓の機能低下、代謝の低下、歯周病、がんなど病気も様々。
食事を全然とらなくなってしまった場合は無理に食べさせるのではなく、病院に行くことをお勧めします。
もし食べ残した場合は食事の量が多かったのかもしれません。
逆に食べ終わっても食器を舐め続け、食器の周りをグルグルと回っている場合は、量が少ない可能性があります。
犬も人間と同じように生活習慣病になる場合がありますので、愛犬の様子をみながらエサの量の調節をして下さいね。
トイプードルにおススメのドッグフード
今回は、最近数あるドッグフードの中でもおすすめの【モグワンドッグフード】
このモグワンのおススメポイントは↓↓
①ヒューマングレードの原材料がたっぷり
ヒューマングレードのお肉、お魚に加えてフルーツもたっぷりブレンド。
イギリス産の平飼いチキンの生肉やヨーロッパ産の新鮮なサーモンを使用。
②着色料、香料、穀物は不使用
出来る限り人工的な調味料は使っていません。
③動物性たんぱく質が50%以上
とにかくお肉と魚の質にはとことんこだわっています!
日々、生活を共にする愛犬にも美味しいご飯を食べてもらいたいですよね?
犬種ごとに合ったご飯を毎日、適切な量あげることが愛犬の健康にもつながっていくので、食事を通して愛犬ライフを楽しみましょう!!
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