トイプードルの性格について 子犬から大人になるまで

犬のしつけ/犬の気持ち

これからトイプードルを飼ってみようかなとお考えの方、トイプードルの性格って知ってますか?

犬を飼い始める時ってどんな子を選べばいいのか、何をポイントに見ればいいのかとても悩みますよね。

昨今はネットで調べればすぐに情報が出てくる時代ですが、この記事では可愛いトイプーちゃんを飼っている筆者が、性格から少し掘り下げて分かりやすく書いていきたいと思います!

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トイプードルの性格について

犬の中でも特に甘えん坊で社交的な性格のトイプードル。

社交性が高く賢い犬種なので小さいお子さんがいる家庭や、初めて犬を飼う方にもおススメです。

そして、とっても甘え上手な子が多いのが特徴です。

初めて犬を飼う時に、オスがいいかな?メスにしようかな?
オスとメスで違いがあるのか、知らない方も多くいると思います。

他の犬種でもあるように、トイプードルにもオスとメスで性格に少し違いがあったりします。

オスのトイプードルは、とにかくエネルギッシュで初対面の人にでも自分から寄っていってかまって欲しいアピールをしてくる子が多いです。

メスに比べると、大人になっても割と子供っぽく甘えん坊な子が多いのが特徴としてあげられます。

メスのトイプードルは、オスに比べて少し落ち着いた一面があり、出産して子犬を育てるという時期もあるので自立心もオスに比べて強いです。

どちらのタイプにも言えるのは、トイプードルは群れで生活をしていた狩猟犬を祖先にもっています。

なので、一匹でいるよりも人間と触れあったり他の犬とじゃれあうことを好んで積極的にコミュニケーションを取ろうとします。

誰に対しても素直で明るいところが、人気の理由の一つになっているんですね。

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トイプードルの幼犬購入について 

上では性格について書きましたが、犬との相性もあるので実際に触れ合ったり店員の方やブリーダーさんに話を聞いてみるのもおススメですよ。

ペットショップやブリーダーさんの元に足を運んでみると、トイプードルを幼犬の時期から購入したいと思う飼い主さんも多いのでは?

購入する時にこれは確認した方がいいですよ、というチェックポイントを

編集部では4つに絞ってまとめました↓↓↓

幼犬購入時のチェックポイント
  • 元気で活発な子か
  • 純血種か雑種か
  • 虫下し、ワクチン接種は終わっているか
  • 室内で飼うことができるか?

1つずつ詳しく見ていきましょう。

元気で活発な子か

子犬の時期からトイプードルを飼ってみようと思っている方は…

他の犬とじゃれているところや兄弟犬がいる場合は実際に一緒に遊んでいるところをブリーダーさんや店員の方にお願いして見せてもらいましょう。

目視も重要です。目や鼻、耳の中や口の中などもチェックしましょう。そもそも健康に問題があると、こちらが話しかけても反応が悪かったりします。

元気よく活発で、抱っこしたり撫でてあげても嫌がったり逃げない子がおススメです。

はじめての時は犬も緊張していると思うのでゆっくり時間をかけて接してみて下さいね。

純血種か雑種犬か

純血種か雑種犬であるかを知ることで、遺伝的になる病気がありそうかどうか、成長した時に体がどのくらい大きくなるかが予想できます。

純血種

一般的に、純血種は血統書があって純血と認められます。この血統書は、お店やブリーダーの方が団体に申請をします。

日本国内のペットショップで犬を購入する場合は「血統書付き」と書いてあったりします。

他の犬種と交配してませんよーという証明書のようなものです。

 純血種は、その犬種が何かの病気を持っている場合次に産まれてくる子犬も遺伝的に疾患を受け継ぐ可能性があります。

成犬になった時の大きさや容姿は親犬に似ていくので、どんな風に成長していくのかイメージがしやすいのが特徴です。

雑種(ミックス種)

いろいろな血統が混ざり合ってより良い遺伝子が残っていくため、遺伝性疾患にはなりにくい。

野良犬というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、日本のペットショップで扱っている雑種犬はほとんど血統がはっきりしている犬が多いです。

言い方は違えどミックス犬も雑種も違う犬種がかけ合わさったものということなんですね。

いろいろな犬種がかけ合わされているので遺伝性疾患や病気にも強く、純血種に比べると繁殖能力も高いのが特徴です。 

虫下し、ワクチン接種はおわっているか

子犬が産まれると母犬からウィルスや細菌に対する免疫をもらうのですが、それは生後16週でなくなってしまいます。

ブリーダーさんや店員の方に必ずワクチン接種が終わっているか確認しましょう。

主なワクチンと接種時期は?

狂犬病ワクチン
→受動免疫がきれたタイミング。生後16週目以降。年に一回ワクチン接種することが国で定められています。

初めて受ける場合には市区長村への犬の登録を同時に行います。

5種混合ワクチン
→主に自宅近辺で過ごす犬が受けます。料金は5000円~7000円。

8種混合ワクチン
→よく山や海に遊ばせに行く犬に接種します。料金は6000円~9000円。

病院によってワクチン接種の値段は異なるので事前に確認してみて下さい。

基本的に狂犬病以外のワクチン接種は任意となります。

ワクチン接種以外にもノミ、マダニ、フィラリアの予防をするお薬も必要です。

詳しい接種時期や予防薬については、近くの動物病院で聞くことをおすすめします。

ここまでであげた以外にもまだまだポイントって考えると沢山出てきます。

上であげたポイントは編集部が気になることを4つまで絞りました。

とにかく気になることは小さなことでも納得のいくまで聞きましょう。

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子犬の時期の注意点

子犬が我が家にやってくると、最初の10日間くらいは家の環境や家族として迎え入れるための期間だと思って接してあげて下さい。

特に子犬の時期は、精神的にも体力的にもとても疲れやすいです。

なのでお家に来て始めの3日間くらいは、無理に遊んだりせず子犬のペースを見守るようにしましょう。

子犬の時期は1日平均15時間くらい寝るので、遊ぶ時間を決めてゆっくり休ませてあげることが大切です。

《知っていますか?》

犬の成長速度は人間よりもずっと早いので子犬の早い段階からしつけの訓練をすることが大切になります。

生後5~6ヵ月くらいまでは特に好奇心旺盛な時期なので、この時期に少しずつしつけやマナーを教えていきましょう。

トイプードルはとても学習能力も高く優秀な犬種です。

小さいうちからしっかりとマナーやしつけをすれば、成犬になってから無駄に吠えたり噛みついたりする心配はなくなります。

初めてだと色々考えてしまいますが、大事なことはワンちゃんと共に楽しみながらお互いに触れ合って成長していくことです。

成犬になると

トイプードルが成犬になるまでに8ヶ月から10ヶ月で大人になります。

成犬になると変わってくるのがまず食事ですね。エサが子犬の時よりも固くなったり、当然ですが与える量も増えるはずです。

子犬の時は、成長するためにタンパク質の豊富なものや骨の成長を促すためにカルシウムの多い物を与えて体の基礎を作っていきます。

エサの量を変える時に注意するのは、徐々に成犬用のエサをまぜて変えていくということです。

人間でも、ミルクからいきなり大人が食べるご飯にはならないですよね?犬も同じで、少しずつ変えて慣らしていくようにして下さい。

成犬になる一週間くらい前から徐々に変えていくようにできればいいですね。

エサにも種類はたくさんありますが、犬の体系や体質、犬種によっても違うのでそれはまた違う記事で書きたいと思います。

子犬の時の活発な性格も成犬になるにつれ少しずつ成熟していきます。

子犬の時期から飼い始めると、おそらく10年以上は生活を共にすると思うので一度家族として迎え入れたからには、責任を持ってDog lifeを楽しみましょう。

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