愛するトイプードルちゃん達は、雨の日をどう過ごせばいいのだろうと思った事はありませんか?
1日2日程度なら我慢もしてくれえるかも知れないけど、梅雨の時期のお散歩は?
家の中でも良いの等疑問に思った事がある方も多いと思います。
今回はそんなトイプードルの雨の日の過ごし方について特集していきます。
トイプードルの運動量について
>> トイプードルに必要な運動量はどのくらい?
トイプードルの雨の日の過ごし方
そもそも、雨の日に散歩は行くべき?

犬は、運動やストレス発散にもなる飼い主さんとの散歩が大好きなので雨が降っていようと外に出たがります。
それでも雨の日は、風邪をひかないか心配になったり、地面が泥だらけで汚れが気になって行くのに少し躊躇してしまいますよね。
基本的には雨の日の散歩は必須ではありません。
もちろん毎日散歩に行ければそれはベストです。
ですが、外に出れないようならその分室内でゆっくり過ごしたりするのもおすすめですよ。
もし何日も雨の日が続いているなら犬用のレインコートなどを着せて散歩に行ってみてはいかがですか?
ご存知の方もいると思いますが、犬用の靴なんていうのもあるんですよ。
雨の日の散歩は普段とは違って、同じ散歩コースでもいつもとは違う雨の匂いや水たまりの感触。
「いつもと違う」がたくさんあります。
特に初めての雨の日の散歩だと最初は戸惑ったりもするかもしれませんが、そこはゆっくり一緒に慣れていきましょう。
もしかしたら、新しい発見があるかもしれませんよ。
湿気対策とは?

ワンちゃんが快適に過ごせる湿度は50%~60%、適温は25~28℃くらいと言われています。
それ以上湿度が高いと熱中症になってしまうおそれがあるので、雨の日の湿気対策はとても重要となっています。
ちなみに、犬の体温調節は舌を出してハアハアと呼吸していますよね?
あのように呼吸をして舌の唾液を蒸発させ、熱を体外に放出して体温調節をしているんですよ。
実はほとんどのワンちゃんにはあまり汗腺がなく、発汗による体温調節は難しいんです。
冬や夏は特に室温や湿度をチェック出来るように、部屋に湿度が分かる温度計があると便利ですね。
最適な室温とは?

ワンちゃんの室内での適性温度は25℃~28℃くらいと言われています。
雨の日は、気温が下がる傾向にあるので室内の温度はしっかり管理してあげるようにしましょう。
特に梅雨時期あたりから気温は上がっていきます。
冷たくて新鮮なお水がいつも飲めるようにケージに付けるお水ホルダーなどがあると便利ですね。
出来ればお皿に入れるよりはペットボトルのお水ホルダーがおススメですよ!
飼い主がいない間にこぼしてしまったら大変ですからね。
冬や夏の時期は特に冷暖房を調整して愛犬が寒すぎたり暑すぎたりしないように温度や湿度に気を使ってあげましょう。
雨の日に注意すべき事とは?
お散歩での注意

雨の日のお散歩で注意すべき事は、いくつかあります。
一つ目は、水分補給です。
雨の日のお散歩で、お水を持って行かないと脱水症状になるワンちゃんが多いんです。
雨の日は、体感温度も下がる為、飲む割合が少なくなるかと思いますが、お散歩時には必ず持参するようにしましょう。
二つ目は、服装です。
雨の日は体温も下がりやすくなるので、暖かいドッグウェアやレインコートなどを着せてあげて下さいね。
その時の天気や状況に合わせて選んであげられるのがワンちゃんにとってもいいかと思います。
寒さ対策をしよう!
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室内の温度の注意点

トイプードルはシングルコートの犬になりますので、冬や雨の日など気温が下がる日のケアはとても重要となっています。
シングルコートとは…?
犬の被毛にはシングルコートとダブルコートという構造の2種類があります。
犬種によって毛が2重構造になっていて上毛をオーバーコート、下毛をアンダーコートといいます。
オーバーコートの役割は、太くてしっかりしているので皮膚を保護する役目を持ちます。
アンダーコートは、柔らかい毛で保温と保湿の役目をはたしてくれます。
トイプードルはアンダーコートを持たないシングルコートの犬種になります。
ダブルコートの犬種は、アンダーコートの毛が生えたり抜けたりで体温を調整します。
シングルコートの犬種は、アンダーコートがないので少しずつ毛が生え変わっていきます。
体温管理を放置し過ぎていると体温調節機能が低下し、体を動かす筋力が低下して衰弱する恐れがあります。
冬は暖房で室温を調整し、夏は冷房や犬用の大理石マットなど敷いてあげるなどしてワンちゃんとの快適ライフを楽しみましょう。
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