概要:犬のトレーニングは飼い主との信頼関係を築いていくうえでとても大切なことです。しつけの大切さとそしておうちでできるしつけのポイントやトレーニング方法をご紹介していこうと思います。
犬のトレーニングする意味とは?
犬のトレーニングとはなにか芸を覚えさせることではなく、飼い主と犬が仲良く一緒に過ごしていくための方法を犬に教えると言うことではないかと思います。例えば散歩中に、むやみに知らない犬に吠えたり、拾い食いをしてしまうことがないようにすることです。飼い主が愛犬を守るためにトレーニングはとても重要なことなのです。そして、犬にダメなものと良いものの区別をしっかりしましょう。無駄吠えをさせないことやトイレを決まった場所以外ではしないことなどといったことです。また、おもちゃも遊んでいいものとダメなものの区別を教えるというようなことも教えていきましょう。
犬のしつけをするにあたり覚えておきたいことは、しつけをすることで言うことを何でも聞いてくれればいいというような考え方では犬が可哀想なので、しっかりとした信頼関係を作っていくことが大事になります。犬がしっかりとトレーニングされているようであれば飼い主の言うことを聞き、周囲に迷惑がかからないようにできるでしょう。犬のトレーニングを通して、飼い主や犬の安全面や周りの人々の安全面も守ることができます。やってはいけないことを無理やり教えるのではなく、やってほしいことをほめながら教える方法が主流となっています。
犬のトレーニングする時期
トレーニングをさせるのにも子犬の頃からするのと、成犬からするのでは、方法は一緒ですが時間を多く費やしてしまいます。成犬は考える力が子犬よりも発達しているためトレーニングを怠ってしまうと歯向かってきたりしてしまう場合もあります。適切な時に、適切なトレーニングをさせていきましょう
1.子犬の社会期
子犬の社会期は生後3ヶ月頃までを指し、社会に本格的にデビューするための準備期間です。好奇心がとても強く、教えたことをスポンジのように吸収できる学びの時期なので、日々の生活でいろいろなことにチャレンジしていき経験を積ませて最低限のしつけを行います。例としては怖がったり、過剰に反応しないように人や音、景色、物、外の環境にならしていくトレーニングや、爪切りや歯磨きなど日常のケアを嫌がらずにできるようにするために体のどこにでも触れていくことや、トイレやハウスのトレーニングをしっかりしていきましょう。子犬の時期の学びは、その子の一生を左右するほど重要なのできっちりトレーニングしていきましょう。この社会期が終わり次第本格的にトレーニングを始めましょう。
2.青年期(生後6カ月~12カ月)
犬が青年期にもなると考える力に自信がついてくるので、反抗的になりがちです。今までしていたトレーニングを嫌がる場合もありますが根気強くやっていきましょう。また嫌がって叱ってしまうと信用性を損なってしまいますので飼い主と一緒にいるときは楽しいと思ってもらえるよう心掛けながらトレーニングしていきましょう。
3.成犬
子犬が成犬になってもトレーニング自体は可能です。しかし子犬のように吸収力が高くないので成犬の方が少々難しいかもしれません。問題行動も多々ありますが手を抜かず諦めないでトレーニングしていきましょう。また一通りトレーニングを終えある程度落ち着いてきたのなら一緒に楽しいことを見つけるのもいいかもしれません。また、子犬から成犬になるにつれて、しっかりとしたトレーニングが重要になってきます。それを怠ってしまうとわがままになってしまったり、手が付けられなくなる前に愛犬と一緒に解決していきましょう。
まとめ
愛犬と一緒にトレーニングするのはかなりの時間を有しますしとても大変です。しかし、犬にしっかりとしたトレーニングをさせてないと勝手に判断して危ない目にあってしまう可能性もあるため、その子の命を守るためにもトレーニングは欠かさずやっていきましょう。
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